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在宅療養支援認定薬剤師

在宅療法支援認定薬剤師とは?

在宅療養支援認定薬剤師とは、「一般社団法人 日本在宅薬学会」にて取得できる資格です。

居宅や居宅系施設に対して、専門性の高い知識やスキルを行使し、最適な治療に貢献することができる薬剤師として認められます。2013年度より試験による認定が開始され、地域高齢化による居宅系施設の利用者が増加傾向にあるため、在宅療養支援認定薬剤師は重要視されています。

どの地域においても重宝される資格なので、優先して取得したい資格のひとつです。

< 仕事内容 >

  • 居宅や居宅系施設にて、患者に最適な薬物療法の指導を行う
  • 医師・医療従事者・介護従事者と連携し、最適な在宅療養の提供を行う
  • 服薬指導や残薬管理など、さまざまな支援業務を行う

在宅療養支援認定薬剤師の申請手続き・更新申請については、要点のみを記載しています。

詳細につきましては、一般社団法人 日本在宅薬学会にて確認をお願いいたします。

申請方法や取得条件など

認定団体一般社団法人 日本在宅薬学会
実施要領在宅療養支援認定薬剤師 実施要綱
(令和2年1月31日施行)
在宅療養支援認定薬剤師要綱 細則
(令和5年9月19日発行)
取得するまでの費用研修費用:税込約200,000円
認定審査料:税込10,000円
登録料:税込10,000円
資格取得までの手順1.申請資格の確認
2.日本在宅薬学会HPより研修情報を確認
3.研修を受講し、3年以内に40単位以上を取得
4.試験を受ける
申請資格日本国の薬剤師資格を有し3年以上の薬剤師実務経験があること
薬剤師認定制度認証機構により認証された生涯研修認定制度による認定薬剤師、日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師または日本医療薬学会認定薬剤師であること
在宅業務の実践による5事例の報告を提出すること
日本在宅薬学会主催の学術大会に参加していること
バイタルサイン講習会を受講していること
必要単位数必要な単位:合計40単位以上
日本在宅薬学会学術大会での単位の取得は、3年以内に上限7単位まで
認定薬剤師研修講座(計35単位以上を取得)は薬剤師認定制度認証機構(CPC)との単位互換が可能
※ただし、いずれかのみに単位は有効
※単位互換する研修単位は15単位以内
単位の詳細はこちら
試験申請に必要な書類在宅療養支援認定薬剤師認定申請書(別紙)
認定薬剤師研修手帳(受講証明書添付のもの:合計35単位以上)
薬剤師免許証の写し
認定薬剤師証の写し(下記1、2、3のいずれかひとつ)
(1)薬剤師認定制度認証機構により認証された生涯研修認定制度による認定薬剤師
(2)日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師
(3)日本医療薬学会認定薬剤師
日本在宅薬学会主催の学術大会参加証の写し
バイタルサイン講習会修了証の写し
抱負(用紙のダウンロードはこちら
事例報告書5事例(用紙のダウンロードはこちら)※1
認定審査料(振込証明書の写し)
※1 事例報告書作成の手引き (ダウンロードはこちら
認定審査料の振込先三菱UFJ銀行 天神橋支店(店番:037)
普通預金 0009849
一般社団法人日本在宅薬学会
申請書の送付先〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-5アドバンス天神橋3F
一般社団法人日本在宅薬学会 事務局
※封筒に朱書きで「在宅療養支援認定薬剤師申請書在中」と記載
参考資料総評〜第10回在宅療養支援認定薬剤師認定試験を終えて
認定薬剤師研修会の全体像
認定薬剤師研修手帳 注文フォーム
第十一回認定試験 試験概要
問い合わせ先一般社団法人 日本在宅薬学会 事務局
問い合わせフォーム
TEL:06-4801-9566
FAX:06-4801-9556
引用:一般社団法人 日本在宅薬学会

研修による単位の内訳

申請に必要な参加証・認定証を紛失された場合、再発行手数料2,000円(税込)が必要となりますのでご注意ください。

※日本在宅薬学会学術大会での単位の取得は、3年以内に上限7単位までとなります。
例)
1年目…学術大会1日のみ参加→4単位取得(合計4単位)
2年目…参加なし
3年目…学術大会2日間両日参加→7単位取得
(合計11単位だが、上限7単位までの取得認定となる)

※日本在宅薬学会漢方セミナーでの単位取得は、3年以内に上限9単位までとなります。
但し、e-learningでの漢方分野の取得分は除きます。

認定薬剤師研修講座(計 35 単位以上を取得)は、薬剤師認定制度認証機構(CPC)と単位互換が可能です。
薬剤師の方には日本在宅薬学会認定単位(P03)が付与され、他の日本薬剤師研修センター(G01)や日本病院薬剤師会(P04)などと相互に単位互換があります。
※ただし、いずれか一つのみに単位は有効
※単位互換する研修単位は 15 単位以内
詳しくはこちらのPDF(薬剤師認定制度およびその実施機関の紹介)をご確認ください。

引用:一般社団法人 日本在宅薬学会 新規申請手続き方法

更新申請について

認定期間3年
更新費用認定審査料:税込10,000円
登録料:税込10,000円
更新申請資格日本国の薬剤師資格を有し3年以上の薬剤師実務経験があること
薬剤師認定制度認証機構により認証された生涯研修認定制度による認定薬剤師、日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師または日本医療薬学会認定薬剤師であること
所定の研修講座受講により30単位以上(各年5単位以上)の研修単位を取得していること
在宅業務の実践による5事例の報告を提出すること
日本在宅薬学会主催の学術大会に参加していること
※2023年2月認定の更新申請時よりプレアボイド登録(計3回)が必須となります。更新書類として報告書3例分が必要となりますので、ご了承ください。
必要単位数3年以内に合計35単位以上を取得
単位の詳細はこちら
更新に必要な書類在宅療養支援認定薬剤師更新申請書
認定薬剤師研修手帳(受講証明書添付のもの:合計30単位以上)
薬剤師免許証の写し
認定薬剤師証の写し(下記(1)、(2)、(3)のいずれかひとつ)
(1)薬剤師認定制度認証機構により認証された生涯研修認定制度による認定薬剤師
(2)日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師
(3)日本医療薬学会認定薬剤師
日本在宅薬学会主催の学術大会参加証の写し
事例報告書(5事例)(用紙のダウンロードはこちら
事例報告書作成の手引き 
プレアボイド報告書(3例)
認定審査料(振込証明書の写し)
認定審査料の振込先三菱UFJ銀行 天神橋支店(店番:037)
普通預金 0009849
一般社団法人日本在宅薬学会
申請書の送付先〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-5アドバンス天神橋3F
一般社団法人日本在宅薬学会 事務局
※封筒に朱書きで「在宅療養支援認定薬剤師申請書在中」と記載
問い合わせ先一般社団法人 日本在宅薬学会 事務局
問い合わせフォーム
TEL:06-4801-9566
FAX:06-4801-9556
引用:一般社団法人 日本在宅薬学会

更新申請に必要な単位

単位取得期間:各年 11月1日~翌年10月31日
今年度(第2回、第5回、第8回)更新について
1年目:2021年11月1日~2022年10月31日
2年目:2022年11月1日~2023年10月31日
3年目:2023年11月1日~2024年10月31日

※薬剤師認定制度認証機構(CPC)と単位互換する研修単位は 10 単位以内
※新規申請に準じ、3年間の認定期間内で取得した30単位のうち、本学会学術大会は14単位以内、本学会漢方セミナーは9単位以内を認定の上限とする。

引用:一般社団法人 日本在宅薬学会 更新申請手続き方法

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